オゾン療法は、20世紀初頭にドイツで研究開発され、ドイツを中心としたヨーロッパで育まれた療法です。戦前日本でも多く用いられてきたようですが、昨今、新たに注目され、その研究と応用への取組みが進んでいます。
主に自家血液療法、注腸法、皮下注射法、経皮的療法などがありますが、動物医療分野においては、注腸法やオゾン水、オゾン化オイルなどによる経皮的療法が多く用いられているようです。オゾン療法の生理作用は、オゾンが体内に取り込まれることにより血液などと反応することによって発生する酸素や生成物などセカンドメッセンジャーによるものと研究されています。
全国でオゾン療法を取り入れられる動物病院が増えており、犬・猫などのペットへの取組みはもとより、牛や馬など産業動物の分野での普及も広がりを見せています。
弊社のオゾン発生器は、多くの動物病院をはじめ、人の医科でもご活用頂いており高い評価を頂戴しています。また、医療用途に用いる装置として「オゾン注入装置及びオゾン注入器具」で特許も取得しています。